天平びとの華と祈り:柳原出版
天平びとの華と祈り

天平びとの華と祈り

−謎の神雄寺−

監修:上田正昭
編集:(財)京都府埋蔵文化財調査研究センター

ジャンル:考古学

定価:2,800円+税

サイズ:A5判並製(4色カバー巻)

ページ:336(本文332頁、口絵カラー4頁、挿図多数)頁

ISBN:978-4-8409-5023-7

馬場南遺跡(奈良時代中期?後期)は恭仁宮跡と平城京跡のほぼ中間地点に位置している。この二つの都を結ぶ要所でありながら、なぜか歴史から消された謎の大寺院である。
出土品は多岐に亘る。『万葉集』巻10の作者不明の歌と思われる「万葉歌木簡」、須弥壇を飾っていた三彩陶器、100点に及ぶ墨書土器などから浮かびあがってきた「神雄寺」。また、燃灯供養に使われた7,000枚に及ぶ灯明皿も出土している。
本書は第一部「馬場南遺跡の調査報告」、第二部「馬場南遺跡が語るもの」シンポジウム記録、第三部 馬場南遺跡を考える 論考篇の三部から構成されている。