新修 佐久間象山遺墨集:柳原出版
新修 佐久間象山遺墨集

新修 佐久間象山遺墨集

監修:小松茂美

ジャンル:その他

定価:25,714円+税

サイズ:B4判上製

ページ:182頁

ISBN:978-4-8409-3051-2

佐久間象山(1811〜64)は、早くから西洋文明に眼を向けた人物として、また維新に関わった数々の俊英を育成したことで、近代史において重要な位置を占める。その書状は歴史資料として重要である。また、象山は若くして王羲之、王献之の法帖によって書法を学んだ本格派の書人でもある。本コレクションは、佐久間象山研究の決定版といわれる大著『佐久間象山』(岩波書店刊)を著した宮本仲の父祖三代に亘る旧蔵品を柱とし、現蔵者・坂本五郎氏が折々に蒐集した遺墨をも合わせて、詩幅、和歌、臨書、額字、絵画、書状を集大成した。未公開作品も多数収録。